高村斉のちょっと為になる雑学

高村斉のちょっと為になる雑学

高村斉 横浜美術館の魅力

 高村斉です!感受性を豊にするため美術館によく足を運ぶことが多いです。

今日は体験型の施設も多く幅広いジャンルの芸術を楽しむことが出来る横浜美術館について紹介している記事がありましたので書かせて頂きます。

横浜美術館で1日過ごそう。現代美術と写真好きにオススメ!

 


横浜美術館」に出掛けてみませんか?ここは、神奈川県の県庁所在地である地域に作られた大きな施設です。市の雰囲気としては、「国際的な港の町」というイメージをもたれる方が多いのではないでしょうか。赤レンガ倉庫やランドマークタワーなどが有名ですが、ここもみなとみらい地区にある観光名所のひとつなんですよ。子連れで楽しめるイベントも盛りだくさん。芸術に触れさせたいというお父さん、お母さんも是非チェックしてみてくださいね。

1.「横浜美術館」とは

横浜美術館」は平成元年3月に当時・横浜博覧会が開催されていてそのパビリオンとして開館された施設です。博覧会が終了後には同じ年の11月に正式な開館を果たしています。7つの展示室があり、10万冊以上の本も蔵書としておかれています。幕末より後の横浜にゆかりのある作品や、セザンヌなどの作品も所蔵しています。

「みる、つくる、まなぶ」 とは

横浜美術館は、「みる」「つくる」「まなぶ」場を提供している新しい発想の美術館です。特に、「子どものアトリエ」では、たくさんの絵の具や大きなキャンバス、粘土、紙を使って、思いっきり遊ぶことができるんですよ。

子どもの自由な発想を伸ばすには、ぴったりのスポットでもあります。アートというと見るものと思いがちですが、横浜美術館に来ると、アートの新しい見方を培うことができます。

横浜美術館の魅力

横浜といえば国際的な港の町というようなイメージをもたれる方の多いのではないかと思われます。こちらの「横浜美術館」もそのあたりのイメージを意識した構造・美術館内の展示品が多く見られますので、そのあたりも注目してご見学されると面白いかも知れませんね。

横浜美術館建物について

石で出来た重厚感ある佇まいの建物が魅力の横浜美術館。建物の両サイドは、高さを抑えたシンメトリーになっています。そして、中に入ると、2・3階が吹き抜けのグランドギャラリーと呼ばれているエントランスがあり、左右に展示室があります。

そして、左側が常設展で、右側が企画展。イサム・ノグチらの彫刻作品が、展示室の中ではなく、階段の途中や、展示室前の通路に置かれているので、お散歩している気分でアートを楽しむことができます。

横浜美術館のコレクション

近代美術

横浜美術館には、近代美術作品も数多く展示されています。世界的に有名な、ダリやマグリット、ミロ、ピカソセザンヌなどの作家の作品を堪能することができるんですよ。

教科書に載っていたり、テレビで見たことのある作品を生で見ることができるのが、横浜美術館の魅力です。アート関係をお勉強していなくても、本物に触れることで、何か感じるものが必ずありますよ。ゆっくりと眺めてみてください。

現代美術

もちろん、横浜美術館には、近代美術だけでなく、現代美術作品も多く展示されています。今注目されているアーティストの作品も見ることができますよ。

しかも、ニューヨークを拠点に、現代美術界で最も活躍しているアーティストのひとり、蔡國強(さい ・こっきょう)氏の作品は見ものです!とってもスケールが大きく、心に訴えかけてくるような不思議な気分になれます。

写真

写真伝来の地のひとつである横浜にある美術館として、写真コレクションも充実しているのが、他の美術や館と横浜美術館の違うところです。

昔の日本人の様子を始め、貿易が盛んになったころの写真など、興味深いものがたくさんあります。歴史を垣間見ることができるという特徴がある美術館です。懐かしい気持ちと同時に、昔の人の暮らしを知ることができます。

工芸

横浜美術館では、絵画だけでなく工芸作品にも力を入れています。趣のある作品が多く、工芸自体に興味があまりないという人でも、作品の質の高さに魅了されること間違いなしです。

質感や形、そして色…。工芸独特の深みを感じるアートを楽しむことができます。もちろん、有名作家の作品も充実しているので、器好きの人は、ぜひ訪れていただきたい美術館でもあります。広々空間の中でゆったりと見ることができますよ。

横浜ゆかりの作家の作品

横浜美術館では、横浜にゆかりのある作家の作品をコレクション展示しています。例えば、川上澄生。版画の作品が有名な作家です。

川上澄生木版画を始め、水彩画など101点を所蔵しているので、見ているだけでも、横浜、そして文明開化、南蛮ものなど、代表的な作品を見ることができます。アートを楽しみながら、横浜の歴史を知ることができます。


横浜美術館のおすすめ

子どものアトリエ

親子のフリーゾーン

小学校の6年生までを対象としたワークショップなどを年間を通じて定期的に行っています。「自分の目で見て、自分の手で触れ、自分でやってみること」を基本の考えとし、子どもの表現する能力を養ったり、ワークショップなどの創作体験を通じた教育を目的とし「子どもと美術」の拠点となることを目指しています。

子供と親が一緒になってアートに触れ合うことができます。

市民のアトリエ

12歳以上の人を対象としたワークショップを年間を通して定期的に開催されています。(大人も含む)絵画制作を行えるオープンスタジオ平面室や、陶芸や彫塑のためのオープンスタジオ立体室、他にも版画制作専用のスタジオもあります。各部屋には専門のスタッフがおり制作のサポートをしてくれます。また、様々なアーテイストとの交流などや制作過程を見学することもできるのでおすすめです。

美術情報センター

10万冊を超える美術関連書物

美術情報センターは、美術に関する図書資料、映像資料等を、収集・整理・保管し、広く市民や研究者の皆さまが無料で利用できる専門施設です。

閉架書庫をあわせ10万冊を超える図書資料の閲覧だけでなく映像資料約580タイトルの視聴が可能です。図書資料や映像資料、当館所蔵作品などを検索できるほか、インターネットで、他の美術図書館、国公立図書館の蔵書や展覧会情報等などを調べることができます。

開催中の展覧会に合わせたコーナーも

ゆったりと過ごせる開架閲覧室には、47の閲覧席と、4台の検索用端末、コピー機、マイクロリーダー、ビデオライブラリーモニターがあります。 

資料コーナーでは、開催中の展覧会に関連する図書資料を紹介。展示ケースでは貴重書などを展示しています。 展覧会の観覧とあわせて、あるいは美術の研究や情報収集、また芸術鑑賞には美術センターがおすすめです。

ミュージアムショップ

美術に関するアイテム約1,000種の商品を取扱っています。とても綺麗なショップをエリアの一角として使用しており、横浜美術館のオリジナルグッズやポストカード・子供向けの絵本なども販売しており来館の記念やお土産選びも気持ちが弾みそうですね。

ワークショップ

横浜美術館では、様々なワークショップイベントを開催しています。器作りや木版画クロッキーなどなど、子供から大人まで楽しめるものが充実しています。

絵画教室などに通うのは、ちょっと敷居が高いですが、アートをちょっぴり学びたい!という時にワークショップはおすすめです。親子で行える企画などもあるので、家族皆で美術の感性を磨くことができるのが、横浜美術館です。

カフェ・レストラン小倉山

カフェ・レストラン小倉山は横浜美術館館内にあふカフェです。ドリンクや軽食を扱っているので、ちょっぴり小腹を満たしたい時におすすめです。

もちろん、美術館内にあるカフェなので、見て目もとってもアートなドリンクや食事が揃っていますよ。カプチーノには、季節に合わせたモチーフが描かれていたり、ホットケーキにはかわいいスマイルイラストが入っています。

■ 基本情報

 

横浜美術館コレクションフレンズとは

横浜美術館のコレクション(所蔵作品)を応援する、ユニークな支援プログラムが、横浜美術館コレクション・フレンズです。

コレクション・フレンズの対象作品となった作品にちなんで、「カフェ小倉山」では、期間限定・特別メニューが登場します。また、ご注文ごとにフレンズ特典クーポンを3枚集めると、コレクション展無料観覧券をプレゼントされますよ。

横浜美術館に行ってみた人の声

横浜美術館基本情報

■ 基本情報








横浜美術館についてご紹介しました。いかがでしたか?「みる」「つくる」「まなぶ」という場を提供している新しい発想の美術館ですね。芸術好きの大人の方々に混ざって、お子さまでも十分に楽しむことが出来る空間なのではないでしょうか。親子でひとつのことに取り組める良い機会になると思いますよ。ホームページに掲載されているイベント情報は次々と更新されていきますので、これも要チェック!カフェやレストランもあるので、1日過ごすことが可能です。

以上、高村斉がお送りさせて頂きました!