高村斉のちょっと為になる雑学

高村斉のちょっと為になる雑学

高村斉です。本日は深海魚の話をさせて頂きます。

高村斉 深海魚の話 高村斉

高村斉です。本日は深海魚の話をさせて頂きます。


深海魚はなぜ深海で潰れず生きていけるのでしょう?
深海魚は、なかなかディープな姿形をしています。
鋭い歯を持っていたり、体の一部を光らせたり、エイリアンより
迫力のある姿をしたものもいます。
深海魚とは、水深200メートルより深い海に棲んでいる魚の事
をいいますが、ここより深いところに棲んでいる魚が深海魚です
という厳密な定義はないそうです。


最近では、アンコウ、タチウオ、キンメダイなどの深海魚が
スーパーの魚売り場で売られていますが、深海の生物は、まだまだ
謎だらけで、その生態はあまりよくわかっていないものが多い
そうです。
その深海魚ですが、なぜ水圧で潰れないのかと疑問に思って
調べてみたら答えは簡単、初めからそこに棲んでいるからです。
人間には理解できなくても、もとからそこに棲んでいる生物は
その環境が最適な環境なのでしょう。
深海魚を底引き網などで引き上げたら潰れるのは、浮き袋が
あるからだそうです。


普段、垂直移動に慣れていない深海魚を人間の都合で無理矢理
引き上げると、浮き袋の気圧調節が上手くいかず、潰れてしまう
そうです。
深海魚の中にも、垂直移動の出来る深海魚は浮き袋の中の油が
入っていて、潰れないそうです。

では今回はこの辺で、高村斉でした。