高村斉 喪服は元々黒ではなかった!?
高村斉です。
本日も雑学をご紹介させていただきます。
高村斉 喪服は元々黒ではなかった!?
喪服は元々黒ではなかった!?
葬儀の時、喪服の色は黒を着ることが
ごく一般的となっているが、昔はそうではなかったのです。喪服の主流
昔の喪服は白が主流だった。
昔の喪服は白が主流でした。
喪服は晴着の一種で同じく晴着の一種である婚礼の衣服(白無垢)を
喪服として用いることが多かったのです。現在でも地方によっては白い喪服を着るところがあります。
夫人が白喪服を着ることがあり、その理由として
「二度と再婚はしない」と想いを込めて白い喪服を着るそうです。白から黒へ主流が変化
明治時代になって黒色の礼服が導入された。
白から黒喪服へ主流が変わっていく背景としては
乃木 希典(のぎ まれすけ)の葬儀が影響を強く与えたようです。
葬儀おいて各国の要人が参列し、その時の服装がみな黒服だったのです。当時の日本は欧米文化を積極的に取り入れていたため
日本も白い喪服からしだいに黒色に変わっていくこととなったのです。--
以上、喪服は元々黒ではなかった!?でした。
本日はこの辺りで高村斉でした。